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王国への道ー山田長政ー・・・遠藤周作 [book]

アユタヤ(タイ)に渡航し王国の日本人傭兵として実力をつけていく藤蔵(のちの山田長政)の物語。
随分前の小説ですが、タイ在住の知人が面白いよと教えてくれ読みました。

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一方でキリシタンのペドロ岐部が登場します。最後のほうで「王国への道」というタイトルの意味が分かります。面白く読めました。

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700番  第二巻/第三巻・・・ASKA [book]

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ニューアルバム発売前に出されたASKAの強制入院措置と再逮捕・不起訴について本人が語ったもので、記録・事実としてどうしても彼が残しておきたかったという気持ちが強く伝わってくる内容です。

書籍として本来出版を計画していたものが3月中旬に発売されます。
それが「第一巻」です。
一時期ブログに掲載され大きな話題になっていたもので、早く読みたいと思っているファンの一人です。

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マンガで読む嘘つき中国共産党・・・辣椒 [book]

書店の結構目立つ場所に置いてました。

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中国の政治体制に関する本はたくさんあり、この漫画の内容が格別衝撃的だということでもないのですが、やはり多くの人々に近現代史の事実が知らされてないという現実がそら恐ろしいという気持ちになりました。

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天と地と・・・海音寺潮五郎 [book]

新潟県上越市。
ほとんど何の知識もなく、行ったこともなかったのですが。
上杉謙信の地であることを思い出し読みました。

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文庫本3冊ですが、最近読んだ本の中では格別面白いと思いました。
景虎(謙信)の幼少時からの物語で、武田信玄との川中島の合戦までが描かれています。

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つまをめとらば・・・青山文平 [book]

直木賞作品で6つの短編がおさめられています。

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いずれの短編にもある女性が登場し、少しわくわくしながらどうなるのだろうという感じで読んでいきます。読みやすく面白いと思いました。
別の作品も読んでみたいと思いました。

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タックスへイヴン・・・橘 玲 [book]

この著者の作品は初めてですが、とても面白いと思いました。
日本、シンガポールを舞台にコンサル、検察、政治家、暴力団、北朝鮮、外資系銀行などが暗躍する筋立てです。
脱税資金を韓国に持ち出す話が最初に登場しますが、なかなかリアルで気に入りました。

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終わらざる夏・・・浅田次郎 [book]

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8月15日のポツダム宣言受諾、その時に千島列島最北端の島に取り残されていた日本軍兵士たちを描いた作品です。降伏した日本に攻め込んでくるソ連軍の理不尽さ、狡猾さは許しがたい歴史の事実です。
登場人物たちの命は翻弄され、読み進めるのがつらくなるような感じでした。


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日本のいちばん長い日・・・半藤 一利 [book]

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昭和20年8月15日の天皇陛下玉音放送に至る24時間を描いた作品。
最近映画化され改めて注目されたように思います。

原爆投下からポツダム宣言受諾にいたる日本国政府の内実。国体護持のためあくまでも戦争を続行しようとする一部陸軍兵士によるクーデターが詳細に記されており、少なからず衝撃を受けました。日本人は皆この史実を知っているのでしょうか。



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アメリカの戦争責任・・・竹田 恒泰 [book]

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関西の人気TV番組「そこまで言って委員会」でお馴染の竹田さん。
初めてその著書を読みましたが、文章も読みやすく理路整然とした内容にとても感心しました。

日本国民であれば本来知っておかねばならない「アメリカはなぜ原子爆弾を落としたのか」について現存する記録を整理しながら説得力のある事実を提示されています。また、ソ連はなぜ最後に侵攻したのか、米ソの思惑が見えてきます。

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終わった人・・・内館牧子 [book]

横綱審議委員会委員だった内館さんは朝青龍への辛口コメントで有名でした。
たまたま新聞広告に本書が載っており、面白そうだったので読みました。

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定年退職を迎えたサラリーマンを描いたもので、さもありなんという場面がうまく書かれていると思います。ドラマ化されるかなぁ〜。。。

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