ワイルド・スピード SKY MISSION [音楽・映画]
このシリーズの最初の頃は、何となく観ていた程度でしたが、今回はポール・ウォーカーの遺作となったこともあり、映画館は盛況でした。
ストーリーはほとんどどっちでもいい感じで、ひたすらぶっ飛ばすアクションシーン満載の作品です。
車好きな人は是非。。。
火花・・・又吉直樹 [book]
「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。熱海湾に面した沿道は白昼の激しい陽射しの名残を夜気で溶かし、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている。」
ピース又吉さんの新刊。
冒頭の文章がこれなのです。こんな文章が書いてみたかったのか。。。それとも読者の反応を試したかったのか。。。
読者の評価は色々あるみたいです。冒頭の文章は別として、小説自体はそれなりに面白いのではないかと思いました。
神谷という先輩芸人の中にも又吉さんが居るような気がしました。お姉さんとピアノの話が良かったです。
沖縄の不都合な真実・・・大久保潤 篠原章 [book]
日本経済新聞社元那覇支局長と評論家の共著。
最近このような沖縄の実情を明らかにしようとする書物が増えているようで、この本もよく売れているようです。
沖縄県知事の頑なな辺野古地区への米軍基地移設反対姿勢、オール沖縄を標榜する地元政治家たち。
どうもよく分からないなぁと思っていたところ、この本を読んで、ある意味、核心部分が透けて見えてきます。
地元では公務員が圧倒的な富裕層であるという異様な格差社会、基地負担に対する莫大な振興予算。。。何が真実なのか分からなくなってきますが、この本は広く読まれるべきものだと感じました。
最近このような沖縄の実情を明らかにしようとする書物が増えているようで、この本もよく売れているようです。
沖縄県知事の頑なな辺野古地区への米軍基地移設反対姿勢、オール沖縄を標榜する地元政治家たち。
どうもよく分からないなぁと思っていたところ、この本を読んで、ある意味、核心部分が透けて見えてきます。
地元では公務員が圧倒的な富裕層であるという異様な格差社会、基地負担に対する莫大な振興予算。。。何が真実なのか分からなくなってきますが、この本は広く読まれるべきものだと感じました。
イスラーム国の衝撃・・・池内 恵 [book]
この本はよく売れているようです。
著者は東京大学先端科学技術センター准教授
研究者の著書ですが、分かりやすく無駄がない感じでした。もちろん薄っぺらな内容ではなく読者が持っているであろう疑問に明快に考えを示されている(と思いました)
どうして今、勢力を拡大できたのか、これからどうなっていくのか。。。
著者は東京大学先端科学技術センター准教授
研究者の著書ですが、分かりやすく無駄がない感じでした。もちろん薄っぺらな内容ではなく読者が持っているであろう疑問に明快に考えを示されている(と思いました)
どうして今、勢力を拡大できたのか、これからどうなっていくのか。。。
暗闇商人・・・深田祐介 [book]
もう20年近くまえに出版された小説のようですが、大変面白い作品でした。
すでに絶版になっていますが、電子書籍で読めます。
北朝鮮による日本人女性拉致から話は始まります。
ヨーロッパから北朝鮮、そしてフィリピンに舞台は移り、日本の商社の支店長誘拐事件もからんできます。登場人物があとの話で次々と再登場して、えっ〜というのもありましたが、古さを感じさせない内容でした。東南アジアの国で生活したことがある人なら、一層引き込まれるように思います。