黄砂の籠城・・・松岡圭祐 [book]
最近読んだ本の中ではかなり印象に残るものになりました。
そもそも「義和団事件」という名称は知っていても、どのようなものだったのか覚えている人は少ないでしょう。
明治33年、北京の在外公館区域で2ヶ月にわたって列強各国の人々が現地の暴徒化した集団や清国軍隊と戦った事件です。ここで登場する柴五郎という駐在武官が実在の人物でいかにこの困難に対処したかが描かれています。日本人なら知っておくべき史実だと思いました。
そもそも「義和団事件」という名称は知っていても、どのようなものだったのか覚えている人は少ないでしょう。
明治33年、北京の在外公館区域で2ヶ月にわたって列強各国の人々が現地の暴徒化した集団や清国軍隊と戦った事件です。ここで登場する柴五郎という駐在武官が実在の人物でいかにこの困難に対処したかが描かれています。日本人なら知っておくべき史実だと思いました。